
「Photoshopって、きっちり・クールなデザイン向けじゃないの?」
「もっとナチュラルで、ぬくもりのあるロゴが作りたい…」
そんな方におすすめしたいのが、Photoshopを使った“手描き風デザイン”のテクニックです。
この記事では、初心者でもできるアナログ感・ゆるい空気感を演出する方法を、ロゴ制作の観点からやさしく解説します。
1. なぜ“手描き感”が今、求められているのか?
最近のSNSやブランドデザインでは、以下のようなロゴが人気です:
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ゆるい手書き風文字
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少しかすれた線やスタンプ感
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余白たっぷりの、あたたかい構成
その理由は?
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「親しみやすさ」や「人っぽさ」が伝わる
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デジタルの中で“目立つ”存在になる
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小規模ブランドや個人発信と相性がよい
2. Photoshopで“手描き風”ロゴを作る基本ステップ
ステップ1:フォント選びで8割決まる!
おすすめフォントタイプ:
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手書き風(例:Yusei Magic、Kaushan Script、M PLUS Rounded)
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丸みがあるサンセリフ(例:Rounded M+, Nunito)
✅ Adobe Fontsから「手書き風」「筆記体」「ラフ」で検索すると便利
ステップ2:レイヤースタイルで質感を足す
使えるスタイル:
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ドロップシャドウ(影をつけて浮かせる)
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ノイズ入りのテクスチャレイヤー(上に重ねてビンテージ感)
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オーバーレイで紙っぽい質感を加える
→ やりすぎないのがポイント。“さりげない違和感”がリアルさを演出します。
ステップ3:ブラシで“ゆらぎ”や“かすれ”を足す
おすすめ方法:
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ソフト円ブラシや水彩風ブラシを使って、文字の一部にかすれを加える
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レイヤーマスクに筆ブラシで“削る”と自然なエフェクトに
✅ 無料の手書き風ブラシ素材を使えば、より表情豊かに!
ステップ4:線や図形も“整えすぎない”
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図形ツールで作った線はワープ変形や自由変形で少し“崩す”
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まっすぐすぎる線よりも、「ちょっとズレてる」ほうが味になる
3. アナログ感を強める追加テクニック
✔ テクスチャを使う(紙・布・ざらざら感)
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白背景に「クラフト紙」や「コットン紙」などの画像を重ねる
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描画モード「乗算」「オーバーレイ」でなじませる
→ 背景が整いすぎていると、手描き感が損なわれるので注意!
✔ カラーパレットは“優しめ・彩度低め”に
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パステルカラー/くすみ色/モノトーン系
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背景とのコントラストが“きつすぎない”ことが重要
✔ ラフスケッチをトレースするのもあり
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紙に描いた文字やイラストをスマホで撮影
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Photoshopで開いて、「新規レイヤー+ペンツール」でなぞる
→ 世界に一つだけのロゴが完成します!
4. 注意点|やりすぎると“古くさく”なる
“手描き風”を意識しすぎると、**「子どもっぽい」「雑に見える」**など逆効果になることも。
避けたい例:
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色数が多すぎる
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フォントとイラストのテイストがバラバラ
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加工を重ねすぎて情報が見えにくい
→ 手描き感+整った余白+シンプル構成で“垢抜け”を目指しましょう!
まとめ|Photoshopで“人っぽさ”をデザインに
テンプレでは出せない「ちょっとしたゆるさ」「手のぬくもり」を演出するには、Photoshopがぴったりです。
✅ 手書き風フォントやブラシを活用
✅ テクスチャやノイズで“紙感”を出す
✅ 線や配置に「ゆらぎ」を加える
✅ 全体のトーンは“優しく控えめ”に
あえて整えすぎないことで、見る人に**「この人から買いたい・フォローしたい」**と思ってもらえるデザインになります。
▶ 次回予告
【完全ガイド】SNSデザインに使える!Photoshop無料ブラシおすすめ10選+活用術
次回は、Photoshop初心者でも扱いやすい「無料ブラシ素材」を厳選して10点ご紹介!
水彩・チョーク・かすれ・光・キラキラなど、SNS投稿やロゴ、装飾に使えるブラシの活用テクニックも合わせてお届けします。

